初渡仏にて、高揚と酷暑

初渡仏にて、高揚と酷暑

皆さん初めまして。arch.のryooです。
昨日、ようやくarch.onlineをopen出来たので、先月行ったパリの紀行録を残そうと思います。

普段は買い付けでタイに行くことがほとんどで、東南アジアには行き慣れた僕ですが、初の欧州となるフランスはやはり新鮮でした。    

空港に降り立ってからの匂いや人の空気感、宿までのバスや車窓からの街並み、全てがアジアとは異質なもののように感じられ、パリに到着し、すぐ心を掴まれた気がします。

今回の旅の目的は3割が買い付け、7割が経験の、半ば修学旅行みたいなものです。

そして僕たちが取り扱いさせていただいているISSUETHINGSの展示会もパリ市内で滞在中に開催されるので楽しみなイベントのひとつでした。

7日間の滞在中は初のファッションウィークに高揚し、行ってみたかったお店や展示会をひたすらに歩き回れば、一日10kmは移動していました。
滞在した7日間は、日本のニュースになる程の熱波が到来しており、毎日最高気温40℃を超える酷暑。

フランスはここまで暑くなることが滅多にない為、基本的にクーラーはどこもありません。お店に入ってもあまり涼しくないので、ずっと暑さと戦っていたのは、思っていたパリの旅とは掛け離れたいました。 

帰宅後はヘルスケアを見て少し満足するのが楽しく、濡れタオルを首に巻き、エアコンのない部屋で12時ごろやっと暑さが落ち着き、眠りに就く生活でした。

パリ郊内を練り歩いてみて、
最近はカジュアルベースに少しのドレス感、少し怠惰的なゴージャス感がムードな僕には、女性のファッションの方が特に魅力的に感じた気がします。

綺麗でピンピンな肩パッドの入ったダブルのテーラードをデニムと言わず、もはやスウェットぐらいで投げやりに着てやるけど、靴は尖った革靴で締めます。とか
ボロボロのスウェットに仕立ては良いが使い込まれたお気に入りのスラックスを履いて、アクセサリーはしっかりつけます。みたいな感じ。

わかりづらくてすみません笑

そんな雰囲気やバランス感を
パリに居た女性には近しいものを感じました。
ドレッシーな服を軽やかに着こなす姿は見ていて心地よかったです。

男性は、どちらかと言うとストリートなスタイルが多かった印象。ファッションウィークを裏目に、細い路地でアングラなストリートのマーケットが開かれていたのも面白かったです。

涼しげにバスパンを履く彼らにインスピレーションを受け、arch.なりの解釈で、綺麗なシャツでバランスを取るスタイルを今年の夏に提案してみました。

滞在3日目はISSUETHINGSの展示会。
いつもの東京と見え方が随分違い、手に取るアイテムの傾向や色の印象の残り方までも違った気がします。(実際に帰国後東京の展示会もお邪魔したのですが、そこでも違った。)

けれど、arch.にもたらしてくれた、ISSUETHINGSのアイテムならではのキレや、古着の見え方の変化、自分たちの表現の拡大をしてくれたモノは変わらずそこにあり、
安心感もありました。
日本語で話せる安心感も。笑

一方で買い付けの方は、と言いますと、現地のリサイクルショップをメインで回ってみました。 いつもタイに行く際は、予め飛行機の中や移動中にそれぞれ毎の買い付けのテーマを考えたり、シーズンでの種類を纏めた買い付けがほとんど。

ですので、感覚を大事にしながらも割と効率的ではあります。

しかし今回は、シーズンレスで、尚且つ現地で歩きながら感じたものをベースに着数に焦らず買い付けしました。女性のパンプスの合わせ方いいから、こんなん欲しいよね、とか、メンズの革靴とショーツのバランスいいよね、とか相方と話しながら。

5日目の夕方ごろ、ショーウィンドーの中で輝くベルトに釣られ、入った店がモロッコの洋服屋で。その店にある靴やベルトが、丁度探していたど真ん中で、靴とベルトを沢山買いました。

パリでの買い付けは少なからず今後の買い付けにも良い影響を与えてくれた気がします。

紀行録と題したので、最後にファッション以外のことも急足で書いていきます。書ききれないのである程度まとめて。

観光はルーブル美術館を初め、有名なところは大抵周りました。
モナリザは思ったよりも小さく、100平米くらいはある大きな部屋で大人数に囲まれ、鮨詰めで見ている自分を俯瞰すると、形容し難い気持ちになりました。

あと、友達にお勧めして頂いた、国立自然史博物館が最高でしたので僕もここでお勧めしておきます。
4階建の吹き抜けフロア、各階に、世界各国の動物の剥製が展示されていました。リアルナイトミュージアムみたいな感じです。       動物好きは是非。

滞在中の食事は、小麦好きの僕には最適な国で、毎日出発前にパスタを作り、早めの昼ご飯にしていました。クロワッサンが3時のおやつとなり、夜は洋食に僕にとっては高価なビール1杯を頂き、偶にポンヌフの川辺へと向かい、缶ビールを片手に涼みました。

他にも書きたい事がありますが、
7日間を全て書くと、大学のレポート程に長くなってしまう為、この辺にしておきます。

最後、急足になりましたが
ここまで読んでくださりありがとうございました。

また、買い付けの時や気が向いたら書いていきます。

ryoo

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